フォント

Linux

X Window System でTrueTypeフォントを扱う方法*1として、大きく分けて２通り挙げられる。

  • Xサーバ側で処理する
  • XFT(クライアント側)で処理する

どちらを用いるかはアプリケーション次第のようだ。例えばgtk+、qt、mozillaはXFTに対応しているが、emacsは対応してない。もっともXFT対応アプリケーションでXのフォントを使うこともできるものもある。

さらにXサーバで処理する場合、

  • Xが直接処理する
  • xfs(フォントサーバ)を使用する

の2通りある。そしてxfsには

  • xfs
  • xfs-xtt (xftの上位互換。TTCap対応)

の2種類がある。XFTの場合は

  • XFT1 (XFree 4.2.xまで)
  • XFT2 (XFree 4.3.x以降)

と異なるバージョンがあり、それぞれ設定方法が異なる。

*1:Bitmapフォントはよく分からないので割愛する．